そもそも、「好きなタイプは?」と聞かれて、
「好きになった人がタイプです。」と答えるのは
質問の答えになってませんよね。
確かに、今までの交際遍歴を振り返ってみても脈絡がない、
ということはあるのかもしれませんが、
おそらくこの質問が意図しているのはそういうことではないのでは、と思うのです。
そもそも「好きなタイプ」という言葉が一般的に使われるようになったのは、
「ねるとん」に代表されるような、今でいう「合コン」的状況であると思われます。
不特定多数の異性と、初対面の状態から交際を視野に入れた状況で、
理想の異性を共通の知っている人間(芸能人等)に例えることで、
最終的に選択する異性をある程度絞り込む(予想する)ことができる、と。
すなわち、「好きなタイプは?」と聞かれて答えられない人は
深く考えすぎているのではないかと思うわけです。
自分が異性を見る時にまず目がいってしまう所、とか、
交際相手に求めること、とか、容姿とか、
そういったことを、共通認識の範囲内で例える、という作業が、
「好きなタイプは?」という質問に答える(応える)ことになるハズです。
では、自分に関して言うとどうなのかというと、
・実年齢より精神年齢の方が上である(若いのにしっかりしてるねえ、と言われる)
・目がキレイ(一重か二重か、とか、タレ目とかは無問題)
・声がいい(キーキー耳障りなのはNG)
といったところでしょうか。
芸能人、というか、テレビに出ている人で例えると、
MBS毎日放送の
八木アナです。
だから何だ、と言われても別にどうっちゅうことはありませんが、
ただ冒頭に挙げたような返し方は、
ハナっから論理的思考とか分析することを拒否しているような気がしたもので。