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11月27日。今夜もあんもないと@中崎町itohen
幼なじみの奥野和憲とは、これまで色んなことをやった。

中学。バンドやろうってなって、オレ以外はみんなギターしたい。じゃあジャンケン・・・と言ってる間に、ドラムを選んだ。
ジャンケンに負けてベースになったヤツは、真っ先にバンドをやめた。

高校。バド部の練習帰りにバンド練習。というより、たまり場・遊び場に楽器もあった、という感じやった。

20歳ごろ?彼の父が喫茶店を始めた。俺はそこで初めて青汁を飲んだ。
ぶどうジュースで割っていて飲みやすかった。
キュー●イの青汁のサンプルを頼んだ。
1週間飲むと便秘が治ったが、止めるとまた便秘になった。

25歳ごろ。京都にある三条ラジオカフェというコミュニティFMで番組を作った。
これはとても良い経験になった。

そして現在。
奥野は京都でサウンドデザイナー(作曲家)、僕は大阪でドラム・パーカッションをやっていたが、
また何か一緒にオモシロイことをしよう、となった。
その第一弾。
倍音ユニット“今夜もあんもないと”の実験的ライブ。
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そもそもは、学生時代にナイトスクープで見たホーミー。
別の友人と練習しすぎて喉をつぶしたっけ。

でも今は違う。インターネットで練習法を調べ、
いくつもある情報の中から自分に合うものを探せば、
いつの間にか習得していた。喉も痛くない。こりゃスゴい。

・・・で?(笑)

という一言で終わらせたくなかった。
そうやって軽くあしらって、変化のない日常に安心感をおぼえる人たちの度肝を抜くようなことがしたかった。

僕らは楽器屋ではなく、ホームセンターに行った。
色んな売り場を周り、使えそうなものを探した。
結局、塩ビパイプを数本購入。

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まったく電気を使わずに、色んな方向から色んな音が聞こえてくるパフォーマンス。
口琴やモニップなども使ってみた。
カホーンはほうきで叩いた。
とにかく色んな音を出しながら、お客さんを音で包んだ。
最後は2人のホーミーをシンクロさせて音のうねりを増幅しながら、
音像移動でグワーってなってフィニッシュ。

たぶんそんな感じだったと思う。たぶん。

この日記を書いてる、5ヶ月後の僕ら。
塩ビパイプの量は3倍近くになりました(笑)
さらにパワーアップして2回目のパフォーマンスに臨みます。↓

・2010/05/05(水・祝)@京都府元田中 cafe dining near

near's ART Cafe vol.1 After Party! 「near's LIVE Cafe vol.1」

今夜もあんもないとで出演します(↓nearのホームページより)

デジタル技術が溢れる現代の音楽シーン。どんな音楽表現をも可能にするデジタルは、便利だがどこか面白みに欠ける。。。デジタル技術をあえて使わず、アナログのみでデジタルのような表現ができないか?そんな思いから生まれた、現代音楽家・奥野和憲とドラマー・北村将吾によるホーミーユニット。ホーミーとは、モンゴルの伝統的な発声法で1人で2つ以上の音を同時に発声する唱法のこと。今回は、このホーミーと倍音楽器、箱の形状をしたリズム楽器「カホン」を用い、ナチュラルエフェクトミュージックを奏でる。

17:00~21:00

Ticket:前売¥1000 当日¥1300

※前売、当日共に1ドリンク付き
※前売りチケットはCafe dining near店頭にて販売しております。

http://blow-works.com/near.html
by 北村将吾  by saccy_ba | 2010-05-03 12:47 | music
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